佐藤さんに回していただきました。ありがとうございます。薬学部1年の山本です。
先日、不幸がありました。長年連れ添ってきた電気スタンドが、何かもう好きすぎて同じものを実家と、僕が受験勉強していた母のオフィスに１つずつ、計２つ持っていた電気スタンドが、臨終しました。根元からポッキリ逝きました。僕の心もポッキリ逝きました、本当に。受験勉強する僕を明るく照らしてくれた電気スタンド。ずっと一緒だと思ってた。
少し状況を説明しますと、僕の愛用していた電気スタンドは、台座と先端に灯りがついた首が分離できる構造で、金属製の平行した輪の構造をそれぞれが２つずつ持ち、そこを重ねてネジを通して締めることで両者が一体となり、首を縦に振ることができる、というものです。その、首の方の金属製の平行した輪の構造が木っ端よろしく折れたようです。伝わると幸いです。
別れは何の前触れもなく訪れました。ジムに出かける準備をしていた時、突然轟音が鳴り響き、音の鳴る方を見ると僕の愛用していた電気スタンドが頭(灯り)から倒れていました。帰ってから、暗い部屋の中、落ちた首を見ると、僕は悲しみに包まれます。モノですら壊れたならこんなにショックなのだから、況や愛する家族や友人をや。別れは突然来るかもしれないので、家族や友人はもちろん愛用するモノなども日頃から大切にしようと改めて思いました。
そして、無機的なしっかりとした構造も負荷をかけることなく自ずから崩れてしまうことに、諸行無常という言葉を感じます。僕の陸上生活も今のような状態が続くのではなく、努力を継続することで自ずから変化を起こせると信じています。
また、27大は実家から直接通う予定でしたが、家族の忌引の都合のため、お休みさせていただくことになりました。
選手の皆さんの活躍を陰ながら祈っております。目標達成に向けて頑張って下さい！
今回は陸上と関係ない日常のことを延々と書いてしまいました。いずれ陸上に対する思いの丈で埋め尽くせることを祈って締めとさせて下さい。
次は薬学部の大先輩、笑顔が素敵な北野さんに回させていただきます。お願いします！