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卒業レーンはもはや終盤(成瀬)

お久しぶりです。4年の成瀬です。

 

先日ようやく、配属が決まり4月からは県外に行くことが確定し、少し不安です😅(正式な書類は今日届きました。)

 

卒業まで、もう本当にあと少しで、これが最後のブログと思うと何かさみしさも感じる次第です。今年は去年から続くコロナの関係もあり、例年のようには上手くいかないことばかりで苦労したり、今後も卒業式をはじめとして先行きが見えない中で色々と大変になると思います。とはいえ、時間はそんなことは関係なしに無情にすぎていき、はや卒業👨‍🎓。

 

今日は、最後と言うことで、いつもよりも長めに色々と語っていこうと思います。最後までおつきあい願います笑

 

 陸上を始めたきっかけから書かせていただきます

僕が陸上を始めたきっかけは3つあります。

 

1つ目は、中学の水泳部を通して、冷たい水で泳ぐのが嫌だということ、2つ目は友達からの誘い、3つ目は体育での先生からのすすめなんです。

 

1つめの理由から説明をすると、中学水泳部は4月~11月まで泳ぎます。もうこの時点で一般の人からしたらびびりますよね。さらに、うちのプールは井戸水を使っていたこともあり、年中水温が低い。夏はいいが、5月や6月、9月、10月、11月はもう地獄でした。そこで、もうあと三年もこんな思いは嫌だなーって思ったり、顧問の先生が怖かったり、冬練の持久走やリレー、球技が楽しかったこともあり、部活を変えることを決意しました。😤

ちなみに、最後の大会(西尾張大会という地区予選と県大会の間)では、水着を間違えて失格というなんとも無様な終わり方をしました笑)

 

2つ目は、名市大でも知っている人がいるかも知れないG(ニックネームの頭文字)という友達が誘ってきてくれたことでした。彼は僕に、陸上競技部という選択肢を与えてくれたこともありとても感謝しています。(彼の話す陸上の話の内容はディープ過ぎて、困ることもあるが

 

3つ目は、中学を通して体育の陸上で現役の陸上部員に勝つことがあったり、なかなかいい成績を残したことで体育教師から陸上やってみたらといわれてみて考え始めました。正直高校で何をやろうかと迷っていた自分からしたら金言に値する物でした。

 

 

以上の3点から、陸上部に決めました。

 

そんなきっかけで始めた陸上を正直なところ、大学でもやるとは誰が予想していたでしょうか。

 

ここからは大学4年間の振り返りですね。

 

<大学1年>

 

きっかけは、谷口ゆいと。TwitterでDMをいきなりよこしてきて正直びびりましたが、そのお陰もあり、新歓や練習に参加。その後、TやG(先述のGとは別人)といった尾張の子達と知り合い、先輩達の優しさや部の雰囲気で決めました。

その後の練習は結構大変でしたね。高校と全く違う環境で正直、ついて行くのが精一杯でした。事情があってあまり部活にいけていなかった自分は、友達も少なく、山の上とも打ち解けるのは時間がかかってしまったと思います🙆。

このときはモチベーションもなかなか上がらずに入ったからとりあえずやるような感覚でやっていて今振り返ると無駄に過ごしていた感じが半端ないです。

シーズンとしては約10ヶ月のブランクから回復するだけで終わってしまいました。

27大は1年目ながら純粋に名市の合宿みたいで楽しかったですね!

 

冬に、山のタータンが使えなくなり、練習場所や参加者の関係で部内のモチベーションの格差が広がり、自分もかなり下がっていました。

 

この年の春休みに大和先輩や、さとこう先輩と色々話し合ってHP作っちゃいましたね!✌️

 

<大学2年>

このシーズンはドイツ🇩🇪に行くまでの約3ヶ月だったがそこそこ満足がいく結果を出せていました。春先にオリターで勧誘活動も成功し、部員も増えていい感じでした。このシーズンは2回目の試合でベストを出せました。きっかけは3年であった先輩達の活躍を見てこれは頑張らなくてはいけないと思い、そこからはとても練習をしました。このシーズンは27大には出られなかったんですけれど、ドイツからTwitterやホームページの様子を見てうらやましいなと思ってみていました。

 

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ドイツにて🇩🇪

 

 ドイツでは趣味レベルで走って、軽くストレッチや筋トレをしていました。近くにライン川があり、きれいにランニングコースがあったら少なくとも暖かい内は誰もが走りたくなるでしょう。そのレベルで景色も良く、ランナーも多かったし、筋トレやストレッチができる器具のある公園が無料開放されていたので頻繁にライン川周辺には行っていました。

ちなみに、ドイツで走るときは本当に足下に注意が必要です。ドイツは喫煙者が多い国でタバコがそこら中に落ちています。(路面電車のレールの隙間はタバコでうまっていてやばいです)それだけならいいのですが、さらに犬の糞がありとあらゆるところに落ちています笑。道路の縁とかではなく、ど真ん中に落ちているのも至って普通です。電車に犬が乗っていたり、施設に犬を連れていて躾がされているかと思いきや、トイレの躾はなっていないようです。

 僕は、ちなみにVölkerballというドイツ式ドッチボールのクラブチームに入っていました。週2回約4時間フルにプレーしていました。驚くべき所は男女同じチームで手加減も一切なしでして、こんなところにも男女平等が出ているのかと思った記憶があります。決してサークルでもなく、きちんと正式なクラブであったためもちろんみんな本気です。しかし、男女は平等に扱うのにアジア人の差別はあったので少し悲しかったです。でも、短い間でしたが今でもメッセージをくれるほど仲がいい子もいるのでとてもいい思い出です。

帰国の時に警察にお世話になった話は秘密

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 帰国後

<大学3年>

 

帰国後、時差のせいで体がおかしくなり一週間は動けず、しばらくしてからの復帰でした。帰国したら部活のメンツが変わっていて驚いた記憶があります。

それはさておき、このシーズンが自分にとっては一番充実していたのではないでしょうか。久々にしっかりと競技を取り組んだからか走ることが楽しくなり、心から陸上競技を楽しんで取り組めたと思います。

不思議なのは誰の卒業レーンをよんでも3年生はなぜか充実しているんですよね。

このタイミングでゼミが忙しくなったり、就活が始まりはじめたりして、少しずつ忙しくなったのですが、練習時間を自分でしっかりと確保し、とても真剣に練習に取り組んでいました。🏃‍♂️

授業の空き時間にはトレーニングルームに行ったり、家でも走り込んだり自主練も結構こなしていました。みんなで練習するときにはもう、しっかり引っ張っていかなくてはという思いも芽生えていて、誰よりも頑張ってやっていたつもりでした。残念ながらこの年はベストタイで終わってしまいましたね...

個人的にこの年に高校大学を通じて初めて3ファーを経験して、ズブズブと3ファーの呪縛にかかってしまうんです😵

27大もせっかくの好条件で記録も期待していたが、度重なるファールで慎重になりすぎて3本目に置きに行く跳躍が目立ってしまいました。

 

この27大では3年ぶりにマイルも走りましたね。まさかの練習でも基本的に300までしか走っていなかったので、足を引っ張ってしまいました...普通に3分30秒は遅くても切りたかったよね。たしか3分33秒だったよね

(なんか3年は無駄に3に関する事が多いですね笑)

本当に3年は内容の濃い一年でした。

 

<大学4年>

この年のシーズンインはもはやコロナでいつ始まったんだろうという感覚でした。就活も3月から始まり、忙しい中、気分転換でランニングや筋トレストレッチを行うという感じでした。度重なる試合の目前中止や延期でせっかく高まっていたモチベーションが削られていく感じでしまいには6月頃にはほぼモチベーションが0になってしまいました。

そんななか、就活は順調に内定をいただいたものの、会社を決められず約1ヶ月半悩み続けていて、何をしていてもそれについて考えていて何事にも身が入らず、モチベーションが完璧に0になりました。その後、決めたら吹っ切れたように楽になりまたランニングや、トレーニングを始めました。しばらくすると大会を対策をした上で開催する事が決まり、そこからは自主練でほぼ毎日いままでの分を埋め合わすかのごとく、競技場に行ったり走り込んでいました。

そのおかげかなんだかんだ試合で約1年前から続いていた3ファーの呪縛から三段跳びは解放されませんでしたが、幅跳びは解放されベストでおえるこ

ができました。こんな感じで僕の4年間は幕を閉じます。

 

 

 

この4年間を振り返ってみると、自分なりには満足して終えることができたのではないでしょうか。(最後の27大は本当に出たかったなーと心残りはありますが)

 

先ほどの4年間の振り返りにはあえて書きませんでしたが、正直辞めたいと思ったタイミングも何回もありました。そんななか、踏みとどまらせたものは同期であったり、先輩であったり、後輩の活躍でした。こんな僕でも今では最後まで部活を続けて良かったなと感じていますし、みなさんにも感じてもらえたらいいなと思っています。

 

端くれなりにも4年間頑張れた僕から『思考の整理学』という本を読んで、今後、悩んだ際に役に立ちそうと思ったことを書かせていただきます。👨‍🏫

 

1.セレンディピティ

みなさんは、試験前などに本来勉強に集中しなくてはいけないタイミングでもともと気にしていなかったものが急に気になってしまうという経験はないでしょうか?そして気づいたら時間が大幅に過ぎていたが新たな面白さや価値を発見をしたことがないでしょうか?

こういう思いがけない偶然などから予想外の発見をしてしまう現象のことをセレンディピティといいます。

 

陸上競技をやっていると色々な感情が渦巻く中、時として陸上に対して嫌気がさすこともあるかも知れません。そういう状況では、おそらく並行して他の物に目がくらむこともあるでしょう。これは人間として普通なことであるので、他の物に興味を示してみるといいと思います。一途に向き合いすぎても視野を狭めてしまい、結果的に自由な思考を妨げてしまうことがあります。

「見つめる鍋は煮えない」、鍋をじっと見ていてもなかなか煮えないが、目を離しているとすぐに煮えるという理論です。

つまり、何かに執着をしてしまうと時には自分を苦しめたりしてしまうこともあるので、一旦距離を置いてみると、考え方が変わったり今まで見えなかった物が見えてきたりする物なので、僕としても気になることに新たに挑戦することは悪くないと思います。

(自分の場合だとドイツ留学であったんでしょうか)

 

2.一つでは多すぎる

 

逆説的な言葉ですが、簡単に言うのであれば何事も一つだけだと、上手く事が回らなくなってしまうという理論です。一つの事に専念しすぎると、空いている時間を他のことをして埋めることができない。(その一つしか考えられなくなる。)しかし、もし他の代わりとなるものも持ち合わせていたら、手詰まりであったり手漉きの時間を減らせると言うことです。

 

結果として、「ひとつ」しか持ち合わせていないと「見つめる鍋」になってしまい、負の循環に陥りやすくなってしまいます。(先述した内容とかぶります。)

常になにか熱中できる物であったり、やりたいと感じる物を複数個持つことで良い循環を生みだし、人生が楽しくなると思います。

 

この上記の2つ揃って初めて成立する思考ですね。

 

まだ、書きたいことはありますが、多くの人がぶつかる壁と感じるものを選んで記載しました。

 

簡単にまとめるのであれば考え方次第で色々と物事の見方は変わります!

 

本当のまとめにさせてもらいますが、長文を読んでくださり、ありがとうございます🙇‍♂️。

 

 

今後社会人になる僕ですが、陸上競技などを通じて培った2つのことを大切にして今後も頑張っていこうと思います。

 

1つ目は自分だけで抱え込まないこと、2つ目は当たり前のことを継続することの大切さです。

やはり、自分の力だけでは限界があるので、他の人に頼って客観的な意見をもらったりして、「壁」を共にぶちこわしたり、壊すサポートをして貰うべきです。これは大学の部活で指導や管理をしてくれる存在がいなくなったことで学んだことですね。さらには、やはり自分から動いていくことも大切にしたいです。

 

2つめは、自分のブランクからの学びですが、当たり前のことや基礎、土台となることができずして、次のステップに進むのは不可能です。さらにそれらを続けることがでいないと今までの過程が台無しになるとも感じました。

 

これらのの学びを生かして、今後の社会人になっても日々、ステップアップできるといいなと思います。

 

最後にですが、今までお世話になった皆さん、ありがとうございました。このホームページであったり、今までのイベントであったりと皆さんの助けがあったお陰で上手くやってこられました。

 

1年生の子達ともしっかり数回はご飯であったりバーベキューができてよかったです😆!

 

今後のコロナの状況はどうなるかは依然として読めませんが、ワクチンの接種も開始されることに伴い少しずつ良くなることが予想されています。おそらく、今年度よりは試合もシーズン中に開催されると思うので、ぜひ大学での陸上を楽しんでください✊!

頑張った経験は絶対に今後の人生において糧となると思います。

 

そして、新歓期間も忘れずにがんばってね笑

 

責任は重いかも知れないですが、新たなHP管理の安井君も宜しくおねがいします。

 

本当に4年間にわたりありがとうございました!

 

今後とも何かと関わる機会はあると思いますのでよろしくお願いします!

 

次は、アンカーのななみに回します!締めを宜しく!