ともきくんパスありがとう~
ともきくんから「ブログ次おねがいー」というLINEがきて「りょうかいです。ありがとう~」という返信をした時には、なんとそのブログが ”卒業レーン” であると思ってませんでした。これまでみたいに、通常レーンで普通にブログを書く気で返信をしていました。
卒業への自覚はあります。卒論発表を終え、追われるものが何も無いモラトリアムを最大限に楽しんでいる今日この頃です。ただ、引退への自覚はありません。それは今も現役の頃と変わらない練習をしているからです。未だに山の上でポイント練させてもらってます(大大大感謝)。ほぼ毎日ジョグもしています。東海学生駅伝で引退してからも、
・1/29(日)大阪ハーフ
・3/12(日)名古屋ウィメンズマラソン
・3/19(日)Los Angeles Marathon
・4/23(日)ぎふ清流ハーフ
と、個人的に試合に出る(出た)ので走り続けようと思い、今も走っています。
こうやっていうと、他人から「すご。」「えら。」と言われます。実際そんなことありません。”走り続けること=すごい” とか、”真剣に部活をやること=えらい” という考えは違います。継続力は確かにあるかもしれないです。でも、部活をやめて他にやりたいことにチャレンジしてる人とか、部活もゆるくやりつつ大学生という自由を謳歌して広く経験を積んでいる人だって、時間の使い方が違うだけで素敵です。
こうして色んな大学生活の過ごし方がある中で、私はこういう過ごし方をしてきました。
長距離、バイト、遊び。
ほぼ3つに集約できます。
一つひとつが限りなく深くて大きい大切なものです。
コロナとか、就活とか、人並みにしんどい思いもしました。でも今は、この4年間はめっちゃ楽しくて、最高だったと思えています。
名市に入って陸上をやれた思い出も、集約されるものの一部を構成しています。
さて、卒業レーンです。
名市ブログを書く最後ということで、何を書こうかと思いましたが、私の27大戦について記すことにします。
1年生の時は、キラキラした純粋な瞳を輝かせた私でした。やる気に満ち溢れた私は5000mで3位表彰台に立ちました。記録より順位が大事な試合で、大学初の表彰台に立てた私は、将来への期待しか抱いていませんでした。
2年生と3年生は新型コロナウイルス感染症の影響で27大戦は無くなりました。
迎えた4年生。
2~3年生の間に色んな経験をして、部活に対する気持ちの波が大変化を繰り返した後の私。すさんだり、持ち直したり、投げやりになったり、諦めきれなかったり、苦しかったり、楽しかったり、、。
結果は5000m3位表彰台でした。
これまでの後悔とか反省とか感情を経た上で表彰台に立てた時は 、1年生の時より感慨深かったです。客観的な順位は同じでも、そこに至る過程や、持っている感情が、全く別物でした。
「感慨深いと言って3位で満足してるなんてレベルも意識も低い。自分で落とし前つけてるだけ。」って、高校の私だったら思ってると思います。笑
まぁそれは否めない。ずっとやる気を持ち続けて練習していたら優勝できたかもしれません。客観的な評価は高かったかもしれません。
でも今は、他人に迷惑をかけないなら、自分で区切りをつけて満足できれば良いと思っています。こう思える自分にも満足しています。
駅伝や、チームの目標があったり、走るのが仕事だったりしたらまた別でしょうが、私は好きで走っていてこの環境を選択しています。
各々がそれぞれの向き合い方で陸上/部活に取り組めるのが、名市陸部の良さだと思っています。
名市の後輩に伝えたいことは、
各々の環境下で陸上/部活を最大限楽しんで欲しいことです。陸上が好きな人は、練習を頑張って目標を達成できたことが楽しさだと思います。部活が好きな人は部活に行ってその仲間と過ごす時間が楽しさだと思います。周りの人が楽しむのに害をなす(=モチベを下げる)ことさえしなければ何でも良いと思います。
幸い私は素敵な先輩方と同期と後輩に恵まれ、部活も陸上も楽しめています。皆さんに感謝しかありません。
これからは市民ランナーを楽しみます^^
最後に。
名市の先輩方。特に私に多大な影響をくれたななみ先輩、たけひろ先輩。同期のちすみ、もえ、ゆいぴ、ともきくん。後輩のみんな。
本当にお世話になりました。
出会えて良かったです。
これから後輩のみなさんの活躍を期待しています。27大戦もがんば✊🏻
次はきのしたもえに回します。
卒業旅行楽しみだねぇ🎢